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2018.11.17

『春の雪』 行定勲

「又、会ふぜ。きつと会ふ。滝の下で」

05年。原作/三島由紀夫(69年刊)、脚本/伊藤ちひろ、佐藤信介、撮影/李屏賓(リー・ピンビン)。
大正浪漫、メロドラマ文芸映画。松枝清顕と本多繁邦はBL輪廻転生。最晩年の岸田今日子。
『儀式』(71)、『悪魔が来りて笛を吹く』(73)、『愛のコリーダ』(76)、『御法度』(99)を思い出す。
主演の配役は疑問だが、三島が描く物語は面白い。
大楠道代、石橋蓮司は良かった。今まで観た行定映画の中で一番かも。
Posted at 04:01 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.11.15

『竜二』 川島透

83年。プロデューサー、企画/大石忠敏(川島透)、脚本/鈴木明夫(金子正次)、助監督/阪本順治。
知人に貰ったBlu-rayで観る。
ロマンポルノ的青春ヤクザ映画、阪本順治の源流、「プレイバックPart2」。
青山真治の『チンピラ』(96)は昔観た。
主題歌は長渕剛かと思えば萩原健一。
竜二の口上、桜金造が良かった。
Posted at 20:06 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.11.15

警視-K #1

80年。監督、脚本、主演/勝新太郎、制作/勝プロダクション。
知人に貰ったBlu-rayで観る。
79年『影武者』降板直後。
ヌーヴェルヴァーグと言うよりはジョン・カサヴェテス的。
川谷拓三が凄く良かった。
Posted at 20:05 | TVドラマ | COM(0) | TB(0) |
2018.11.10

『セールスマンの死』 長塚圭史

作/アーサー・ミラー、演出/長塚圭史、美術/二村周作。
KAAT/神奈川芸術劇場(ホール)。S席/¥8,500。
平日14:00開演、1幕1時間20分、休憩15分、2幕1時間40分、計3時間20分。
昨年末のチェルフィッチュ『三月の5日間』以来のKAAT。KAATのホールで観るのは14年の地点『光のない。』以来か。
吉田鋼太郎、豊原功補、八嶋智人に前後を挟まれながら観る(視認は出来なかったが、佐々木敦も同回で観劇だった様子)。
初演は49年。『市民ケーン』は41年、『失われた週末』は45年か。
ナイロン100℃『百年の秘密』の元ネタ。現代アメリカ家族崩壊劇、「フラッシュバックメモリーズ」。
風間杜夫が出突っ張り。同じく風間杜夫が主演だった赤堀雅秋『世界』を思い出す。
何となく素舞台、ワークショップ的な演出。ストイックで緊密な空気感。
田中哲司『浮標』、中村まこと『MAKOTO』と一貫した長塚圭史の中年男演劇。
『MAKOTO』同様、舞台美術が素晴らしい。相変わらず長塚演劇の女性キャストはエロくて綺麗。
長男役/山内圭哉のハイバイ『夫婦』を上回る100%シリアスな熱演が珍しい。
前半で寝落ちし掛けるが、カーテンコールで吉田鋼太郎が1人スタンディングオベーションしながら「ブラボー、杜夫!」と叫ぶ凄い回だった。


セールスマンの死
Posted at 19:36 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2018.11.08

『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』 トム・ムーア

14年。WOWOWで偶々見て興味がわいたので観るアイルランドアニメ。
『まる子』の様なキャラデ。
アートアニメか往年の東映長編の様なビジュアル、デザイン。
『ポニョ』、『ハイジ』、『ユニコ/魔法の島へ』、『ピーターパンの冒険』を思い出す。
約90分尺の為か、話の方は食い足りなかった。
2018.11.08

『早春』 小津安二郎

56年。「サセレシア」(作曲/斎藤高順)。
翌年『東京暮色』同様の異色作。昭和30年、東京の情景。
不倫相手の岸惠子(23歳頃?)が若くて綺麗で悪女。
池部良は全く主演に見えないと言うか、大根。
小津の資質としては違うと思ったが、話が動き出すと面白い。
「シャンラン節」(ツーツーレロレロ)の飲み会も良かった。
笠智衆の終盤台詞も感慨深い。
Posted at 21:22 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.11.08

『黄金バット~幻想教師出現~』 劇団唐組

作/唐十郎、演出/久保井研、唐十郎、
絵/合田佐和子、劇中歌作曲/小室等、佐野史郎、安保由夫。
鬼子母神。全席自由/¥3,500。平日19:00開演、休憩2回、約2時間20分。
銀杏臭い境内。客席後方に元唐組の気田睦らしき方が。
初演は81年の状況劇場。14年のオルガンヴィトーで再演。
「風鈴学級」、黄金バット、中島みゆき「海鳴り」(78)、宮沢賢治『グスコーブドリの伝記』、ゴッホ/アルル時代の黄色・耳切り、小松崎茂的「モグラタンク」(伊福部昭/劇伴)、宙乗り。
唐十郎少年時代の追憶。金隠し、赤痢菌等、スカトロ全開。今年前半の『吸血姫』と比べて下降。
今回は中盤、月船さらら(元宝塚)の怪演が出色。主演の藤井由紀が演じた役は、初演では李礼仙だったのか。
やはり野田秀樹、押井守を思い出す。


黄金バット~幻想教師出現~ 1

黄金バット~幻想教師出現~ 2
Posted at 02:52 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2018.11.08

『007 慰めの報酬』 マーク・フォースター

08年。前作同様、肉弾戦中心。
アルノー・デプレシャン映画の常連マチュー・アマルリックが悪役なので新鮮。
『007』近作の中では尺が短くて驚く。
Posted at 02:42 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.11.03

『お茶漬の味』 小津安二郎

52年。夫婦物。木暮実千代の妻が酷くて、
「インティメート(親密)でプリミティブ(素朴)な」佐分利信が可愛い。
笠智衆のパチンコ屋も良かった。
珍しく題名と内容が直結したので驚く。
Posted at 19:31 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.11.03

『007 カジノ・ロワイヤル』 マーティン・キャンベル

06年。サム・メンデスの二本(『スカイフォール』、『スペクター』)が良かったので観る。
サム・メンデスの画の厚みは無いが、ベルトルッチ『ドリーマーズ』(03)の主演だったエヴァ・グリーンは美しくて、
一新されたダニエル・クレイグのボンドやジュディ・デンチのMのキャラ、関係も面白い。
中盤の山場であるポーカー対決は『マルドゥック・スクランブル』を思い出す。
ジャンカルロ・ジャンニーニは何だか筒井康隆似。
原作寄りの所為か、『女王陛下の007』(69)を彷彿。
『007』の中でも傑作と言えるかも。
Posted at 19:30 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.11.02

『修道女たち』 KERA・MAP

作、演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ、美術/BOKETA、声の出演/林原めぐみ。
本多劇場。全席指定¥7,400。平日13:00開演、1幕75分、休憩15分、2幕105分、計3時間15分。
妻と観る。『睾丸』や『百年の秘密』の延長線上、修道女達の重喜劇、コント+マジックリアリズム。
ケラ版『沈黙』(遠藤周作)、『奇跡』(ドライヤー)。仕事の疲れもあり、前半は一部寝落ちする。
ラストの三段オチは、つかこうへい『熱海殺人事件』(白鳥の湖)や唐十郎、蜷川幸雄(列車)かと思う。
翻訳劇(ヘレン・ケラー)の様な鈴木杏。『密やかな結晶』に続く鈴木浩介。
伊勢志摩(大人計画)、犬山イヌコ(ナイロン100℃)の掛け合いが良かった。
カーテンコール3回を久し振りに見る。ケラ戯曲としては珍しくプロローグは構成的に蛇足だったのでは。
終盤の着ぐるみは未だ解釈に困る。


修道女たち
Posted at 10:32 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2018.10.30

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち #4 未知への発進!

コンテ、演出/加戸誉夫

本来は逆だが『機動戦艦ナデシコ』を思い出す。
前作『ヤマト2199』のバランス感は一貫して無いと言うか、
新規参入の視聴組を振り切るかの様な偏った印象。
Posted at 23:50 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.30

『ダークタワー』 ニコライ・アーセル

17年。原作/スティーヴン・キング(82~04年刊)。
『IT/イット』、『ゴールデンボーイ』、『ブレイブ ストーリー』、『ロード・オブ・ザ・リング』、『マトリックス』を思い出す。
後半のアクションは中々凄かったし、総じてコンパクトに纏まっていたが、
全7部構成の一大長編の映画化としては尺が短過ぎる。
Posted at 23:49 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.29

『氷菓』 安里麻里

17年。原作/米澤穂信、脚本/安里麻里、撮影/月永雄太。
やはり広瀬アリスは「千反田える」では無いし、
斉藤由貴の配役は年齢設定として合ってないと思うが、
それらを除けば存外忠実且つ丁寧な映画化で驚く。
Posted at 21:31 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.29

『東京流れ者』 鈴木清順

66年。原作・脚本/川内康範、撮影/峰重義、美術/木村威夫、照明/熊谷秀夫。
数年振りの見直し。歌う渡哲也、炸裂する主題歌。
歌、アクション、美術/仕掛け、ロケ/セット、色彩/フィルター、遮蔽物/ナメものカット、グロ、タイアップ、虚実。
わかり易く日活時代清順演出、構図の見本市の様な。
Posted at 21:30 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.27

BANANA FISH #16 哀しみの孔雀

コンテ、演出/徳土大介

アッシュのナース姿は悪くなかった。
気付けばこれまで1クール以上も観続けて、
演出面で突出した回が限りなく記憶に無いのは逆に興味深いかも
(強いて言えば今回のコミカルな演出だが)。
Posted at 20:45 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.27

INGRESS THE ANIMATION #2 Escape-Past-Destiny

コンテ/入川慶也 演出/古川厚

神山健治の更に劣化コピーの様な。
芝居付けは少し向上したが、キャラや話は定型の枠を出ず、
世界観はわかり辛く、演出センスも乏しい。
相変わらず面白味は皆無なので、二話で切る。
Posted at 20:44 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.26

『ゴールデンボーイ』 ブライアン・シンガー

98年。原作/スティーヴン・キング。
キングのナチ版『罪と罰』。
ブライアン・シンガーとしては、95年『ユージュアル・サスペクツ』と00年『X-メン』の間。
『ショーシャンクの空に』は94年か。何だか『青の炎』(03)を思い出す。
『ロード・オブ・ザ・リング』ガンダルフ役のイアン・マッケラン。
ブラッド・レンフロは08年25歳で急死したのか。
Posted at 16:09 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.26

『赤西蠣太』 伊丹万作

36年。原作/志賀直哉。
知人に貰ったBlu-rayで観る。
モダンな時代劇、コント。軽妙洒脱、リズミカルな演出。
『どら平太』、『かあちゃん』、『椿三十郎』を思い出す。
息子の伊丹十三同様、市川崑的だと思う。
Posted at 16:08 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.26

『メッセージ』 ドゥニ・ヴィルヌーヴ

16年。原作/テッド・チャン『あなたの人生の物語』(98)。
同監督の『ブレードランナー 2049』(17)が良かったので妻と計二回観る。
ファーストコンタクト&タイムパラドックス物の本格SF映画。
M・ナイト・シャマランの様な叙述トリック、後半は『デッドゾーン』展開。
『首都消失』、『コンタクト』、『インターステラー』を思い出す。
もっとフィックスで見せて欲しかったが。
Posted at 16:07 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.24

BANANA FISH #15 エデンの園

コンテ/永居慎平

作画崩れが所々目立ってくる。
内海紘子はBLアニメを作る以外の関心は感じられず、映画的素養も皆無。
監督は90年代の北久保弘之でも最適だったのではと思う。
Posted at 09:14 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.24

『カフェ・ソサエティ』 ウディ・アレン

「時は過ぎ、人生は進む。人も変わる。」
「酷い年だったからページを捲る」

16年。撮影/ヴィットリオ・ストラーロ。
『サンセット大通り』、『ブロードウェイと銃弾』。
爛熟晩期アレン映画。ストラーロの撮影が素晴らしい。
大島渚『ハリウッド・ゼン』を夢想しながら観る。
『ソーシャル・ネットワーク』(10)のジェシー・アイゼンバーグ演じる主人公は余りにアレン的。
ヒロインのクリステン・スチュワートは『パニック・ルーム』(02)の娘役なのか。
Posted at 09:13 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.24

『あゝ声なき友』 今井正

72年。企画、主演/渥美清、製作/渥美清プロダクション、松竹。
知人に貰ったBlu-rayで観る。渥美プロ、唯一の製作映画。
『男はつらいよ』映画第1作は69年。戦後論、戦後批判。何だか高倉健映画の様な。
冒頭、全滅前の回し煙草。60年代の大島渚を思わせる特異な長門裕之/吉田日出子回想。
市原悦子、樹木希林のニアミス。締めは老獪な北村和夫(文学座)。酷な映画だ。
序盤、小川真由美との関係が面白い。田中邦衛も美味しい。志垣太郎、大滝秀治は若くて驚く。
Posted at 09:12 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.21

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち #3 衝撃・コスモリバースの遺産

コンテ/二瓶勇一

工夫を凝らしても話の方はルサンチマンの塊。
前田明寿作監修正はかなり好み。
Posted at 09:48 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.21

INGRESS THE ANIMATION #1 Beging-Danger-Message

キャラ原案/本田雄 脚本/月島総記 月島トラ 赤坂創
コンテ/入川慶也 演出/櫻木優平

制作遅延中の宮崎駿新作の合間にTVアニメ1本か。
手垢塗れの話。脚本、芝居付け(演出)も下手。
全く面白くないが、取り敢えず様子見する。
制作会社のCRAFTAR(クラフター)って、旧STEVE N' STEVEN(スティーブンスティーブン)なのか。
Posted at 09:47 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.21

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち #1、2

#1 西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト
#2 緊迫・月面大使館に潜行せよ

脚本/福井晴敏 岡秀樹
コンテ/榎本明広(1) アミノテツロ(2)

17年。新番チェックから漏れていたので補完して観る。
出渕裕が降りて福井晴敏が加わる、
『ヤマト2199』の続編で、劇場『さらヤマ』+TV『ヤマト2』のリメイク。
脚本、コンテ、メカアクションが微妙。
シファル・サーベラーの結城信輝キャラデは素晴らしい。
Posted at 09:44 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.21

『ふきげんな過去』 前田司郎

16年。撮影/佐々木靖之、音楽/岡田徹(ムーンライダーズ)。
前田司郎/五反田団に以前から興味があったので観る。
オフビートな小劇場感覚、日常/非日常、虚実、フォトジェニック。
大林宣彦『時かけ』を思い出す。
63年吉展ちゃん誘拐殺人事件、70年代赤軍事件の近過去ネタは正直如何なものかと思った。
Posted at 09:41 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.21

『少年メリケンサック』 宮藤官九郎

09年。アニメ監督、キャラデ、作画/西見祥示郎、アニメ制作/STUDIO4℃。
ナイロン100℃『下北ビートニクス』(96)からの流れで観る。
クドカンの宮崎あおい弄りが炸裂。宮崎あおいがひたすら可愛い。
小劇場臭いキャスティングも良かったが、現代編に比べて過去回想がイマイチなのはマイナス。
Posted at 09:40 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.21

『狩人の夜』 チャールズ・ロートン

55年。知人に貰ったBlu-rayで観る。
ニューロティック、フィルム・ノワール。
ドライヤー、シュトロハイム、『疑惑の影』(43)、『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(56)、『野いちご』(57)、『召使』(63)を思い出す。
Posted at 09:36 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.21

『デトロイト・メタル・シティ』 李闘士男

08年。大竹しのぶ、阿部サダヲが絶賛したという大倉孝二演じる「ファンA」役が一度見たくて観る。
カジヒデキ「甘い恋人」。
前述の大倉孝二は勿論、94年『毎度ゴメンなさぁい』時代を思い出す松雪泰子の怪演。
酷い映画だ。
Posted at 09:35 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.21

『ゲッタウェイ』 サム・ペキンパー

72年。知人に貰ったBlu-rayで観る。
ニューシネマ時代。『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(85)の元ネタの1本。
『ダーティハリー』(71)の翌年、『わらの犬』(71)よりペキンパーの西部劇に近い。
黒沢清、深作欣二、『ミニー&モスコウィッツ』(71)、『トゥルー・ロマンス』(93)を思い出す。
スティーブ・マックイーンがカッコ良い。
Posted at 09:33 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.10

『見よ、飛行機の高く飛べるを』 文学座附属演劇研究所研修科発表会

作/永井愛、演出/松本祐子。
文学座アトリエ。全席自由/¥1,000。
日曜13:00開演、途中休憩10分有りの約2時間50分/Aチーム。
チケット発売に先立ってTwitter上で研修科発表会の評判を知り、たまたま仕事が休みだったので観る。
昨年『冒した者』以来の文学座アトリエ。初演は97年/青年座。
翌98年岸田賞の候補作。97年は松尾スズキ、同98年は深津篤史、99年はケラリーノ・サンドロヴィッチが受賞し、永井は00年受賞。
明治後期の女子師範学校が舞台で、市川房枝の実話から創作。いかにも朝ドラか、王道の新劇っぽい。
美術の造作はかなり安いが、研修生達の熱演を見せる意図からすれば妥当なのか。
永井戯曲は面白くて徐々に引き込まれ、後半の学生運動→内ゲバのニューシネマ展開、
二兎社の実録を観る様な「戦いはこれからだ!」惨敗エンドが壮絶で凄まじかった。
劇伴のローリング・ストーンズ(※)は良かったけれど、演出は一捻り欲しいかも。
主演の小野瑞季は鈴木杏か升味企画の堀紗織似、中原美桜里は黒木華似だった。

※「サティスファクション」(65年)、「アンダー・マイ・サム」(66年)、「ルビー・チューズデイ」(67年)、「ギミー・シェルター」(69年)。

見よ、飛行機の高く飛べるを
Posted at 19:01 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2018.10.07

BANANA FISH #13 キリマンジャロの雪

コンテ、演出/梅本唯

本作で今回初めて作画崩れを観た。
本作の監督は田中達之か小林治が良かったのかもと思う。
Posted at 19:15 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.07

『オリエント急行殺人事件』 ケネス・ブラナー

17年。冒頭のエルサレムと車外場面の追加。
サム・メンデスの『007』の様には成らず、シドニー・ルメットの74年版の方が面白いと思う。
アガサ・クリスティの他ミステリの映画化が観たいので、次作『ナイルに死す』に期待したい。
Posted at 08:31 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.07

『バレット・バレエ』 塚本晋也

00年。見直し。
『冷たい血』、『バウンス ko GALS』は97年、『HANA-BI』は98年、『池袋ウエストゲートパーク』は00年。
『東京フィスト』は『レイジング・ブル』だったし、
『タクシードライバー』、『イレイザーヘッド』、『ランブルフィッシュ』を思い出す。
真野きりなは久しく休業中なのか。
Posted at 08:29 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.07

『007 ムーンレイカー』 ルイス・ギルバート

79年。本作でようやくルイス・ギルバートの『007』三作は全て観た。
『スター・ウォーズ』は本作の約2年前、77年公開。
『007』宇宙編。ルイス・ギルバートの前二作同様、スケールは凄いけど、基本はバラエティで散漫な構成。
冒頭のシャトル発進は『Ζガンダム』(85)、パラシュートアクションは劇場『コナン/業火の向日葵』を思い出す。
Posted at 08:28 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.06

RErideD-刻越えのデリダ‐ #1 目覚めた場所

脚本/古怒田健志 佐藤卓哉
コンテ/祝浩司 佐藤卓哉
アニメキャラデ、総作監/渡辺浩二

安倍吉俊×佐藤卓哉の組み合わせが懐かしくて観る。
『STEINS;GATE』を思い出す、ゲーム原作物の様なアニメオリジナル。
脚本もコンテも作画も、初回から崩壊。
昔の知人複数をOP、ED内で散見して何だか納得し、
面白くないので、初回切りする。
Posted at 21:08 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.03

DOUBLE DECKER!ダグ&キリル #1 二つの太陽にほえろ!

脚本/鈴木智尋 コンテ/古田丈司
アニメキャラデ、総作監/板垣徳宏

『タイバニ』(11-)、再び。
桂正和絵の再現率は高いが、さとうけいいちが抜けクオリティは低下。
高松信司等と比べて刑事ドラマパロディも薄い。
面白くないので、初回切りする。
Posted at 22:37 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.03

『007は二度死ぬ』 ルイス・ギルバート

67年。珍妙な日本編、ブロフェルド初顔出し。
若林映子が綺麗、丹波哲郎は出突っ張り。
大規模な日本ロケも満載。予想外の大スケールであり、娯楽映画として中々面白かった。
『キル・ビル』、『幻の湖』、『キラー・エリート』(75)を思い出す。
Posted at 22:36 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.10.01

『14歳の国』 遊園地再生事業団

作、演出/宮沢章夫。早稲田小劇場どらま館。
一般(予約)、全席自由・整理番号付/¥3,800×2。
平日15:00~16:35、休憩無しの約1時間35分+佐々木敦のアフタートーク約20分。
初演は98年/青山円形劇場。宮沢章夫/遊園地再生事業団による20年振りの再演(女優版)。
花瓶、アルトリコーダー、バタフライナイフ。チェーホフ、ベケット的中学教室内、教師達が踊る不条理喜劇。
黒沢清、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、別役実も思い出す。
笠木泉の怪演が炸裂。00年『フリクリ』サメジマ・マミ美役のアニメ声は変わらず、感動を覚える。
昨年のベストである新訳『ゴドーを待ちながら』より劇場の使い方は向上していたが、
それでも狭過ぎて派手な動きは制限され、出来としては近作の『子どもたちは未来のように笑う』(16)や新訳『ゴドー』を下回る。


14歳の国
Posted at 08:07 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2018.09.30

『ダークマン』 サム・ライミ

90年。音楽/ダニー・エルフマン。
『オペラ座の怪人』、『ファントム・オブ・パラダイス』(74)、『バットマン』(89)を思い出す、自作アメコミ。
ブルース・キャンベルのラストなど、立派な映画だとは思うけれど、サム・ライミはどうも苦手。
Posted at 21:09 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.09.28

長門有希ちゃんの消失 #1-16

15年。今回が初見、tvkの再放送で観る。
『涼宮ハルヒの消失』の本歌取、公式二次創作ラブコメ。
後半のシリアス展開は蛇足、不要。
むしろ前半の違和感の方が楽しかったし、
桑谷夏子の朝倉、平野綾のハルヒを今、毎週聴けるのが何とも至福だった。
Posted at 21:38 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.09.28

『先生!、、、好きになってもいいですか?』 三木孝浩

17年。原作/河原和音、脚本/岡田麿里、撮影/山田康介。
WOWOWでたまたまチラ見して興味がわいたので観る。
広瀬すず、初の本格恋愛映画主演との事。希代の魔性の女/広瀬すず19歳。
生田斗真と言うよりは、個人的には松田龍平、玉木宏、長谷川博己のイメージ。
丁寧な演出だけど、後半展開の捻りが無くてちょっと驚く。
Posted at 21:37 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2018.09.28

『ニキータ』 リュック・ベッソン

90年。音楽/エリック・セラ、撮影/ティエリー・アルボガスト。
途中でHDDレコーダーが壊れて、結果半年掛けて見直し。
ハリウッドリメイク版の『アサシン 暗・殺・者』(93)も昔観た。
デザートイーグル、ステアーAUG。
完成度の高い次作『レオン』(94)も良いけど、本作の方がリュック・ベッソン初期独特の尖ったセンス、ガンアクションが際立って面白い。
アンヌ・パリロー、ジャンヌ・モロー、ジャン・レノもそれぞれ印象的。
岩井俊二『FRIED DRAGON FISH』(93)、『スワロウテイル』(96)に近いと思う。
Posted at 21:35 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.09.26

BANANA FISH #12 持つと持たぬと

コンテ/橋口淳一郎 永居慎平

アニメとしての出来は良いけれど、毎回面白くない。
中身のBL云々とは別で、原作マンガからの変換に問題があるのではと思う。
Posted at 10:22 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.09.25

『上空に光る』 青年団リンク やしゃご

作、演出/伊藤毅、演出助手/笠島清剛。アトリエ春風舎。
予約・当日共一般料金/¥3,000(劇場支援会員)。平日19:30開演、休憩無しの約1時間50分。
北条裕子『美しい顔』騒動以後、震災から7年目の岩手県大槌町にて、残された者達の群像劇。
青年団、笠島企画、蓬莱竜太/モダンスイマーズ、山田洋次を思い出す、正統「青年団/現代口語演劇」。
前回の升味企画に続き、春風舎としては異色の大掛かりな美術。
もう少し何か演出的アクセントが欲しかった気はするけれど、笠島企画の近作に続く高い完成度。
海老根理、串尾一輝演じる作業員二人の掛け合いは、あまり見ないタイプの男子系演劇。
次回城山羊の会も出演する民宿女将/坂倉奈津子の貫禄、色気。
漁師/代田正彦(北区AKT STAGE)の土臭さ、生臭さが際立って良かった。


上空に光る
Posted at 23:18 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2018.09.21

18年10月新番TVアニメ

一応初回を観る予定なのは下記の3本(ウチの放送順)。

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
RErideD-刻越えのデリダ‐
イングレス
Posted at 07:56 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2018.09.21

『チェンジリング』 クリント・イーストウッド

08年。撮影/トム・スターン。「取り替え子」。
相変わらず陰惨極まる、えげつない古典的クリント・イーストウッド映画
そのまま往年の実録・冤罪・投獄・裁判・死刑執行物であり、正統アメリカ映画。
養鶏場一連は西部劇を思わせる演出で、その回想は70年代的ニューロティック。
サム・ペキンパー、ドン・シーゲルを思い出す。
Posted at 07:55 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.09.16

『トータル・リコール』 レン・ワイズマン

12年。原作/フィリップ・K・ディック『追憶売ります』。
B級SF映画。悪妻/ケイト・ベッキンセイルが出突っ張り。
『ダイ・ハード4.0』の監督と聞けば、良くも悪くも頷ける内容。
先日観たサム・メンデスの『007』二本や『ブレードランナー2049』は勿論だが、
ポール・バーホーベン×シュワルツェネッガーの90年版からしても見劣りする。
Posted at 07:51 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2018.09.16

『007 スペクター』 サム・メンデス

15年。脚本/ジョン・ローガン、ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ジェズ・バターワース、撮影/ホイテ・ヴァン・ホイテマ。
個人的には陰鬱な『スカイフォール』より本作『スペクター』の方が低能な『007』らしくて好みかも。
スペクターの秘密会議は、何だか『アイズ ワイド シャット』や『ナインスゲート』を思い出す。
『スカイフォール』同様、悪役の初登場演出が素晴らしい。
Posted at 07:49 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |