2017.10.22

『GANTZ:O』 さとうけいいち 川村泰

16年。原作/奥浩哉、脚本/黒岩勉、主題歌/ドレスコーズ「人間ビデオ」、制作/デジタル・フロンティア。
原作マンガの最高潮と言える大阪編をCGアニメ化。
クオリティは物凄いけど、ハリウッド映画的な単調さがちょっと飽きる。
浪川大輔かと思えば梶裕貴、小林沙苗かと思えば早見沙織、松岡由貴かと思えばM・A・Oだったので、全く当てにならない。
2017.10.22

『スーパーストライク』 月刊「根本宗子」

作、演出/根本宗子、下北沢/ザ・スズナリ。
指定席¥4,500。平日14:30開演の約2時間。
雨の下北。今回は昨年秋、本多劇場への進出作『夢と希望の先』での功労者だった田村健太郎、長井短の為の企画と言うか、実質は田村健太郎を観る演劇。
やはり本多劇場よりザ・スズナリの方が現在の根本宗子としては最適。
後半の修羅場応酬は長過ぎて、その間の後景3室放置も残念。
定番のメタ超展開は無く、意外と現実的な着地。
インテリアのディテールは相変わらず凄くて、ミュージカル趣向も悪くなかった。


スーパーストライク
Posted at 22:51 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2017.10.20

『許されざる者』 クリント・イーストウッド

92年。恐らく約20年振りの見直し。96年、淀川長治の「日曜洋画劇場」で観た思い出。
ドン・シーゲル、セルジオ・レオーネへの献辞で終る「最後の西部劇」。
映画の倫理、老境クリントの「サディスティック&マゾヒスティック」、ヴィジランティズム。
『ドッグヴィル』を思い出す。
Posted at 22:33 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.19

UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2~ #3 不死人たちの城

コンテ/名取孝治

制作協力/drop。CGが恐ろしくショボい。『ネギま!』や『ラブひな』と比べても面白くないので、三話切りする。
Posted at 08:55 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.19

『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう』 ウディ・アレン

72年。初期アレン、セックス・コメディのコント集。ビートたけし『みんな~やってるか!』の元ネタなのか。
シェイクスピア、医者、フェリーニ、フェイクTVクイズ番組、B級SF(『ミクロの決死圏』)、etc。
基本的にやってる事はずっと変わらない。
Posted at 08:53 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.18

『人のセックスを笑うな』 井口奈己

08年。原作/山崎ナオコーラ(河出書房新社刊)、脚本/本調有香、井口奈己、撮影/鈴木昭彦、美術/木村威夫。
見直し。相米慎二、PFF的。永作博美の最高傑作。
本作の映像言語が理解出来ないとすれば思考力の退行では無かろうか。
Posted at 23:44 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.18

『ジャッジ・ドレッド』 ダニー・キャノン

95年。『サイコパス』からの流れで、以前から気になっていたので観る。当時、予告は劇場で観た思い出。
「アメコミ」SF映画としては凡作。意外と尺が短いので驚く。
『フィフス・エレメント』、『トータル・リコール』、『マイノリティ・リポート』を思い出す。
Posted at 23:42 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.15

いぬやしき #1 犬屋敷壱郎

コンテ、演出/籔田修平 OPコンテ、演出/立川譲

『GANTZ』や『変』の奥浩哉マンガをアニメ化。
『老人Z』を思い出す。板野一郎×GONZOの『GANTZ』に続く恩田尚之キャラデ。
かなり本数が減ったので、取り敢えず様子見する。
Posted at 18:20 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.15

UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2~ #2 裸で出会えば友達(ダチ)になる

制作協力/TYOアニメーションズ。やはり松岡由貴はオトナよりロリ声の方が良いと思う。
Posted at 00:02 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.14

Wake Up,Girls! 新章 #1 私たち、Wake Up Girls!でーす!

脚本/松田恵里子 コンテ、レイアウト、演出/板垣伸

板垣全開。何だか『ど根性ガエル』の様な『WUG』。
コレなら山本寛版の方がまだ良かった。初回切りする。
Posted at 23:59 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.10

クジラの子らは砂上に歌う #1 私たちの大事な世界の全てだった

コンテ、演出/イシグロキョウヘイ

原作/梅田阿比。村上龍『歌うクジラ』と村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』を足して二で割った様なタイトル。
説明台詞の山盛り。世界観への導入が上手くない。やはりどうも飯塚晴子キャラも苦手。
何だか高田裕三『3×3アイズ』とか思い出す。初回切りする。
Posted at 15:27 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.09

『教授のおかしな妄想殺人』 ウディ・アレン

15年。撮影/ダリウス・コンジ。
ホアキン・フェニックス、エマ・ストーンが主演。一気に10年代映画。ドストエフスキー『罪と罰』。
ヒッチコックと言うよりは、ソダーバーグやPTA、クルーゾーなど。何となくフランス・ミステリ的。
三谷幸喜の『不信~彼女が嘘をつく理由』も思い出す。
Posted at 22:05 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.09

魔法使いの嫁 #1 April showers bring May flowers.

脚本/高羽彩 コンテ/長沼範裕

原画/鈴木美千代。ウィットのファンタジー少女マンガ枠。
『赤髪の白雪姫』、『狼と香辛料』、『ウィッチクラフトワークス』を思い出す。
何となく花澤かと思ったら種崎だった。大きな瑕疵は無いが、守備範囲外なので初回切りする。
Posted at 22:01 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.08

キノの旅 - the Beautiful World - the Animated Series #1 人を殺すことができる国

コンテ、演出/田口智久

時雨沢恵一×黒星紅白、雲雀/Lerche(ラルケ)制作。
03年TV1期や劇場版も全て未見だったので、取り敢えず観る。
地味。悪くもないけど、取り立てて良くもない。初回切りする。
Posted at 12:46 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.08

少女終末旅行 #1 星空 戦争

コンテ、演出/尾崎隆晴

題名に興味があったので取り敢えず観る。何となく予想していた通りの雰囲気(だけ)アニメ。初回切りする。
Posted at 12:44 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.08

十二大戦 #1 猪も七代目には豚になる

コンテ、演出/細田直人

西尾維新×中村光の『Fate』と言うか、十二支でデス・ゲーム。グラフィニカの旧GONZO臭。
細田直人クオリティは相変わらず凄かったが、正直『Fate』展開はかなり食傷気味だし、『Re:CREATORS』の様な新機軸やキャラの魅力も無いので、初回切りする。
Posted at 12:41 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.08

『ロスト・イン・トランスレーション』 ソフィア・コッポラ

03年。ソフィア・コッポラ映画を観るのは、正直『ヴァージン・スーサイズ』(99)以来。
観光映画、外人の来日あるあるネタ。
ヴィム・ヴェンダース『東京画』、『都市とモードのビデオノート』、『夢の涯てまでも』を思い出す。
あと何だか原田眞人やウォン・カーウァイ映画の様だと思う。ビル・マーレイは良かった。
Posted at 12:39 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.04

UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2~ #1 美女と少年

コンテ、演出/鈴木洋平
OPコンテ、演出/八瀬大蔵

原作/赤松健。『ネギま!』の続編で、赤松版の『傷物語』なのか。
05年1期からすると、隔世の感。「ハピマテ」は懐かし過ぎる。
OPは悪くなかったので、追憶の中で取り敢えず様子見する。
Posted at 08:01 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.04

メイドインアビス #13 挑む者たち

コンテ/小島正幸 演出/森賢 作監/森賢 多田靖子

二回観る。劇場アニメの様な1時間最終話。
『MONSTER』の小島正幸、面目躍如。バランス感覚や手際が見事だった。
衣食住がきっちり描かれているのも良かった。
Posted at 07:59 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.04

メイドインアビス #12 呪いの正体

コンテ、演出/小島正幸

二回観る。冒頭の船団薬師が可愛かった。
Posted at 07:57 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.03

『カリスマ』 黒沢清

99年。恐らくPFFの先行上映で観て以来、約20年振りの見直し。
89~92年の企画、脚本をリライトして映画化。80年代、90年代前後期の黒沢清をブリッジ。
黒沢清版『もののけ姫』(97)、『儀式』、『ドラクエ』、『インディ・ジョーンズ』。
『勝手にしやがれ!!』、『ヤクザタクシー』、『Seventh Code』を思い出す、些か無国籍な冒険活劇。
黒沢清のポストモダニズム、一種の映画論であり、黒沢清という明快さの罠。一応、レヴィ=ストロースや『金枝篇』と関係あるのか。
Posted at 12:54 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2017.10.03

『スリーパー』 ウディ・アレン

73年。『影と霧』のフィルム・ノワール、『カメレオンマン』の記録映像、『スターダスト・メモリー』のフェリーニ、『愛と死』のロシア文芸映画と同様、ディストピアSFの世界観でウディ・アレンが大暴れ。
スラップスティック、ギャグ映画。ダイアン・キートン時代の幕開け。
66年『華氏451』、71年『時計じかけのオレンジ』、71年『THX 1138』、バスター・キートン、マルクス兄弟、チャップリン等を思い出す。
水上を滑走するアレン&キートンは中々凄かった。
Posted at 12:51 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.29

『Re:CREATORS』のマガネ

例えば『Fate/Zero』や『BLACK LAGOON』の世界観だとおそらく許されて、『Re:CREATORS』だと許されないのは何故だろうとは思う。
Posted at 07:55 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.29

『ダゲレオタイプの女』 黒沢清

16年。脚本/黒沢清。フランス、ベルギー、日本の合作。
古典的怪奇映画。『押絵と旅する男』、『岸辺の旅』エンド。
同様の海外ロケでも『Seventh Code セブンスコード』の様な大胆さは無く、国内よりプロットはオーソドックス。黒沢清にしては長くて、撮影は一部拙い。
何だかロベール・ブレッソンを思い出す。
Posted at 07:53 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.29

『この世界の片隅に』 片渕須直

原作/こうの史代 脚本/片渕須直
監督補、画面構成/浦谷千恵 キャラデ、作監/松原秀典 特殊作画、演出補/野村建太
作画/尾崎和孝 北澤康幸 川名久美子 朝来昭子 山口明子 清水奈津子 君島繁 松井理和子 今村大樹 加来哲郎 伊藤憲子 宇佐美萌 兼森義則

16年。原画/福島敦子、山田勝哉、加藤やすひさ、清水洋、村田峻治、数井浩子、西村貴世、室井ふみえ、桝田浩史。
妻が購入したBlu-rayで計二回観る。戦時下の日常。
些かダイジェスト構成ながら、06年『硫黄島からの手紙』や13年『風立ちぬ』以来の衝撃。
今日マチ子×藤田貴大『cocoon』との同時代性。
ジブリ以前の高畑アニメ(『ハイジ』、『三千里』、『アン』、『チエ』、『ゴーシュ』等)を彷彿させる、安定の片渕コンテ演出。
後半の生硬な慟哭も片渕らしく。
本作をもって『火垂るの墓』は完全に過去のものとなり、何となく過去『まる子』での演出経験も多少反映されているのではと思ったり。
主演の能年玲奈(のん)は、『風立ちぬ』の庵野秀明と同じくらい良かった。
精緻な考証を元に再現された広島市や呉のランドスケープ、空襲(高角砲着色弾、砲弾の破片、時限爆弾、焼夷弾、機銃掃射等)や原爆のリアルな描写、それらバリエーションも凄かった。
本作の主人公は、やはり妻の様だった。
それでも片渕の最高傑作は『アリーテ姫』だと思う。
2017.09.25

『冒した者』 文学座アトリエの会

作/三好十郎、演出/上村聡史。四谷三丁目駅(東京メトロ丸ノ内線)/文学座アトリエ。
全席指定一般¥4,300。平日14:00開演、10分休憩×2回、計3時間50分。
初演は52年。昨年観た同じく三好十郎の『浮標』(葛河思潮社)が凄く良かったので観る。
15年『リア王』(鵜山仁)以来の文学座アトリエ、たまたま千秋楽。
『この世界の片隅に』、『日本のいちばん長い日』に続く終戦、原爆物3本目。
何だか恐ろしく演劇らしい演劇。ドストエフスキー、埴谷雄高、大島渚、若松孝二、初期の黒沢清、イキウメ等を思い出す。
清水邦夫/熊林弘高の傑作『狂人なおもて往生をとぐ~昔、僕達は愛した~』等と比較しても騒々しく現代的な芝居付けはマイナス。
動き辛く抽象的、図式的な美術も酷く微妙に感じられたが、ラストのアングラ的全裸演出(奥田一平、金松彩夏)は、今年観た同上村演出の『城塞』と同じく盛り上がる。『城塞』同様、耐え切れず途中退席した方は結果として凄く残念だったのでは。屋敷の塔やフルートの設定も面白かった。
守銭奴/若松泰弘の声が良くて惚れ惚れする。医師/中村彰男の医学用語シャウトも悪くなかった。


冒した者 文学座アトリエの会
Posted at 07:00 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2017.09.25

『日本のいちばん長い日』 原田眞人

15年。原作/半藤一利、脚本/原田眞人。
67年東宝の大作を何故か松竹でリメイク。
純然たる原田映画であり、『日本のいちばん長い日』の構成を借りた原田版『太陽』(ソクーロフ)か。岡本喜八版とは異なる魅力。
特に若年の役者達は全く軍人に見えない。内閣のキャストやその演出は『シン・ゴジラ』より成功していた。
中でも本木雅弘/昭和天皇、中嶋しゅう/東条英機が素晴らしかった。
Posted at 06:54 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.22

『ウディ・アレンの愛と死』 ウディ・アレン

75年。撮影/ギスラン・クロケ。
77年『アニー・ホール』前、ロシア文芸映画のパロディ、ギャグ映画。
ドストエフスキー、チェーホフ、ベルイマン『第七の封印』(57)、ボンダルチュク『戦争と平和』(65~67)、リーン『ドクトル・ジバゴ』(65)、ウェルズ『フォルスタッフ』(66)、ポランスキー『吸血鬼』(67)、キューブリック『バリー・リンドン』(75)等を思い出す。
Posted at 20:48 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.21

2017年10月新番TVアニメ

一応初回を観る予定なのは下記の8本(ウチの放送順)。

UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2~
十二大戦
少女終末旅行
キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series
魔法使いの嫁
クジラの子らは砂上に歌う
Wake Up,Girls! 新章
いぬやしき
Posted at 12:24 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.21

『クリエイター』 アイヴァン・パッサー(イヴァン・パッセル)

85年。青山真治が絶賛していたので観る。
非アメリカ映画的、80年代的、チェコ亡命渡米監督の1本。
スピルバーグやゼメキスを思い出す。瀬名秀明『パラサイト・イヴ』の元ネタなのか。
本作のピーター・オトゥールは何だか篠原俊哉に似ている。
ピーター・オトゥールとアイヴァン・パッサーの相性は良いのかも。
ヴァージニア・マドセンはマイケル・マドセンの妹か。
マリエル・ヘミングウェイが79年『マンハッタン』から約6年で恐ろしく不細工になり驚く。
Posted at 12:23 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.18

『ワーニャ伯父さん』 ケラリーノ・サンドロヴィッチ

作/アントン・チェーホフ、上演台本、演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ。初台/新国立劇場、小劇場。
S席¥8,500。土曜13:30開演、1幕1時間6分、休憩15分、2幕1時間6分、約2時間半。
妻と観る。企画、製作/シス・カンパニーによる「KERA meets CHEKHOV vol.3/4」。
「悲しき天使」。チェーホフ4大戯曲の中で、個人的には一番好きかも。
14年末の青山真治演出版を思い出す。15年の前作『三人姉妹』を上回り、前述の青山版を下回る。
宮沢りえとしては『火のようにさみしい姉がいて』、黒木華としては『お勢登場』、横田栄司としては『太陽2068』の方がそれぞれ良かった。
山崎一は勿論悪くないが、大学教授セレブリャーコフの実存的キャラとしては違う気がする。
ドレスのワイヤーは良かった。


ワーニャ伯父さん
Posted at 20:32 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2017.09.18

Re:CREATORS #22 Re:CREATORS

コンテ/あおきえい

原画/合田浩章。マガネ放置、大団円。「書く女」。
満点の出来では無かったが、率直に言って『アルドノア・ゼロ』より面白かった。
Posted at 20:25 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.17

『Seventh Code セブンスコード』 黒沢清

14年。脚本/黒沢清。前田敦子のPVと言うか、習作かエチュードか。
一部ベルトルッチ、かつての『勝手にしやがれ!!』(95~96)や『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(85)、北野武『BROTHER』等を思い出す冒険活劇。
全編ロシアロケでも国内と然して変わらず。黒沢清的細部演出が楽しい。
Posted at 21:38 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.17

『マンハッタン』 ウディ・アレン

79年。脚本/ウディ・アレン、マーシャル・ブリックマン、撮影/ゴードン・ウィリス、音楽/ジョージ・ガーシュウィン。
アレン版『ロリータ』か。『ハンナとその姉妹』や『アニー・ホール』等の同系統と言えるアレン王道。傑作。
アレン映画史上最高のOPと言える、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」の流れるマンハッタン点描が素晴らしく、アレン×ダイアン・キートンの映画談議が微笑ましい。
元妻役のメリル・ストリープが若くて綺麗で驚く(『クレイマー、クレイマー』は同年か)。
17歳JK役のマリエル・ヘミングウェイはヘミングウェイの孫娘なのか。
アレンをやんわり否定するラストが感慨深かった。
Posted at 21:36 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.12

Re:CREATORS #21 世界は二人のために

コンテ/後藤圭二

二回観る。フェス終幕。サブタイは佐良直美。
シマザキセツナ×アルタイルのカップリングや着想は悪くないが、ドラマや設定面の掘り下げは足りない。
一種『エヴァ』からの流れか、虚実の線引きはもっと厳格にわかり易くした方が良かったとは思う。
あと何だか『ウテナ』や『式日』を思い出す。
Posted at 12:52 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.12

メイドインアビス #10 毒と呪い

コンテ/小島正幸

二回観る。深界四層「巨人の盃」編。ようやく井澤詩織/ナナチが登場。久々『アビス』の本領発揮。グロもBGも凄かった。
Posted at 12:50 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.07

『地底探検』 ヘンリー・レヴィン

59年。原作/ジュール・ヴェルヌ、製作、脚本/チャールズ・ブラケット、特殊効果/L・B・アボット。
知人から薦められたので借りたDVDで観る。
50-60年代的、牧歌的、大らかな秘境冒険映画。
『メイドインアビス』や『シャーロック・ホームズ』、『インディ・ジョーンズ』を思い出す。
『十戒』は56年、『ベン・ハー』は59年、『ミクロの決死圏』は66年か。
Posted at 10:07 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.06

Re:CREATORS #20 残響が消えるその前に

コンテ/荒井和人

原画/中井準、牧野竜一。そして舞台は1話の駅ホームに戻り、シマザキセツナ再臨。
本作の創作者はアルタイルを初音ミクの様な一大アイコンとして設定している事に今回シリウスを観て今頃気付く。
ラスボス/アルタイルはチート設定の割に圧倒的な絶望感やキャラの厚みが足りない。
Posted at 22:34 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.04

『ブロードウェイのダニー・ローズ』 ウディ・アレン

84年。撮影/ゴードン・ウィリス。字幕と吹き替えで二回観る。
予想外の名画、往年ブロードウェイのマネージャー余話。基本グラサンのミア・ファロー。
何だかタランティーノか60年代ゴダール的と言うか、『レザボア・ドッグス』や『パルプ・フィクション』、キューブリック『非情の罠』等を思い出す。
Posted at 22:08 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.03

涼宮ハルヒの憂鬱 #22 涼宮ハルヒの溜息III

コンテ、演出/石原立也

例えば『憂鬱』等と比べて演出が妙に重くて笑えないのがマイナスと本放送時も思ったのを思い出す。
Posted at 09:06 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.03

『麦秋』 小津安二郎

51年。脚本/野田高梧、小津安二郎、撮影/厚田雄春。
ガチガチの圧倒的機能美。女、子供の映画。
際立つ杉村春子。長男医師「間宮」役の笠智衆が珍しく若くて驚く。
ポイントのドリーショットや密着S.Lが印象的。
Posted at 09:04 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.03

『二重生活』 岸善幸

16年。原作/小池真理子、脚本/岸善幸。門脇麦が目当てで観る。
フォトジェニックな門脇麦や長谷川博己が凄く魅力的なので印象は悪くなかったが、話や演出は凡庸。中盤、ラブホまでの一連が最も良かった。
リリー・フランキーが善人役なのは違和感。後半出てくる演劇は何だかつかこうへい調。根本的に哲学を勘違いしている気がする。
何となく『BeRLiN』(95)を思い出す。
Posted at 09:01 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2017.09.02

『太陽』 入江悠

16年。原作/前川知大、脚本/入江悠、前川知大。
前川知大/イキウメ、11年初演の代表作を映画化。門脇麦が目当てで観る。
14年蜷川演出版寄りの脚本。もっと低予算なのかと思えば、意外とそれなりの予算をかけた画作りで驚く。
古舘寛治のキャスティングも何だか意外。
Posted at 22:33 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2017.08.29

けものフレンズ #1~12

17年。人気なのでテレ東朝の夏休み再放送で全話観る。
一昔前の『どれみ』(99-)や『コメットさん』(01)、『サヴァイヴ』(03)、『マシュマロ通信』(04)、『マイメロディ』(05-)等を思い出す、いわゆるキッズアニメの良作。吉崎観音、田辺茂範、たつき(irodori/ヤオヨロズ)によるヘタウマCGアニメ。
既に巷間指摘される通り、『モロー博士の島』や『A.I.』同様、ディストピアSFな世界観。
10年代アニメとしては、『まどマギ』や『ガルパン』等の系譜上かも。村上隆の『6HP/シックスハートプリンセス』も思い出す。
OP曲「ようこそジャパリパークへ」は、ハマって繰り返し聴く。前半の#2~4あたりが一番面白かった。
Posted at 16:22 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.08.29

Re:CREATORS #19 やさしさに包まれたなら

コンテ、演出/渡部周 作監/大橋知華 中井準 合田浩章

原画/田中宏紀、西田亜沙子、牧野竜一。
サブタイは荒井由実。日笠アリステリア、小松セレジア、小野カロンが退場。
燃える展開、「主人公」論議。ひかゆの長台詞はニヤニヤが止まらない。
前回より更に戦闘描写やドラマのテンションは上がり楽しめた。
一部は妻が描く同人の様な展開だった。
Posted at 10:01 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.08.28

メイドインアビス #8 生存訓練

コンテ/小島正幸

原画/吉成鋼。オーゼン編終了。作画の息切れ始まる。ライザの金髪なびきが微妙。
Posted at 12:34 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2017.08.28

『プレイヤー』 前川知大/長塚圭史

作/前川知大、演出/長塚圭史。渋谷/Bunkamuraシアターコクーン。S席¥10,500。
平日14:00開演、1幕1時間5分、休憩15分、2幕1時間30分の、計2時間50分。
世間は夏休み中なので客層が最低最悪。不本意ながらコクーンの二階桟敷席で観る(左右が空席なのは吉だった)。
06年のイキウメ『PLAYER』を大幅リライトして上演。
もっとメジャー感の溢れる一大SFホラーサスペンス演劇になるのかと期待したが、メタ演劇/演劇論が基軸となる近年の長塚色が濃い目。
前川戯曲としては、相変わらず黒沢清『回路』を思い出す。同じく前川×コクーンだった蜷川演出『太陽2068』と比較しても一長一短の出来。
作劇や演出によるとは思うが、大人数の芝居は得てして散漫な印象になるのでは。
それでも前川戯曲は、やはり凄く好みだと再確認。今後放送があれば是非再見したい。
一応主演ポジションと言える藤原竜也的には正直薄味。本作の仲村トオルは、何だか野田秀樹『エッグ』と重なる。
混成キャスト陣の中で勿論と言うべきか、イキウメ/安井順平が際立って良かった。


プレイヤー
Posted at 12:32 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2017.08.27

『カメレオンマン』 ウディ・アレン

83年。撮影/ゴードン・ウィリス。
『エレファント・マン』(80)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』、『ラジオ・デイズ』等を思い出す偽史、フェイク記録映像、モキュメンタリー。
ポピュリズムについての寓話/ブラック・コメディ。アレン×ミア・ファロー、愛の映画。
昨年観たケラリーノ・サンドロヴィッチ『ヒトラー、最後の20000年~ほとんど、何もない~』の元ネタか。
眼鏡で喫煙女医役のミア・ファローはアレン映画の中で一番良かったし、何だか妻に似ている。
Posted at 22:34 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.08.23

『サマー・ナイト』 ウディ・アレン

82年。撮影/ゴードン・ウィリス。
ベルイマン『夏の夜は三たび微笑む』(55)やシェイクスピア『夏の夜の夢』が元ネタであるそうな、セックス・コメディ/艶笑劇。
ウディ・アレン映画のミア・ファロー初出演作。今度は「結婚行進曲」。
自然描写の映像美。『天国の日々』(78)や『ゲームの規則』、トリュフォー/ヌーヴェルヴァーグを思い出す。
Posted at 14:59 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2017.08.23

Re:CREATORS #18 すべて不完全な僕たちは

コンテ/中田誠

アニメ制作協力/ノーマッド、原画/井上敦子、田中宏紀。マガネの「変節」、魔法少女に代わる色物キャラ/ひかゆのリアクション芸。アクション作画は何だか旧AICっぽくて今までの中で一番良かった。
Posted at 14:58 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |