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2019.08.25

コップクラフト #1~4

脚本/賀東招二 コンテ/板垣伸

評判が良かったので、取り敢えず序盤だけ観る。
往年GONZOの『GAD GUARD』(03)、『BLACK CAT』(05)、『SoltyRei』(05)、
『SPEED GRAPHER』(05)、『ドルアーガの塔』(08)、『シャングリ・ラ』(09)、
梅津泰臣の『ウィザード・バリスターズ』等を思い出す。
賀東招二のオタク趣味。村田蓮爾キャラの再現率は『ID-0』のCGの方が上。
やはり板垣伸は一度『ルパン三世』を監督した方が良いと思う。
Posted at 08:53 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.25

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 #13 一年戦争

コンテ/安彦良和

そして『ファースト』に続く。
制作を継続して『ファースト』のリメイクに至らなかったのは、富野への配慮か。
Posted at 08:53 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.25

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 #12 赤い彗星のシャア

コンテ/安彦良和

捕虜レビル、明日への決死の疾走。
Posted at 08:52 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.25

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 #11 ルウム会戦

コンテ/安彦良和 カトキハジメ 江上潔

ルウム戦役の本番。
富野的ではなく、『ヤマト2199』や『銀英伝』(18)を思い出す画作り。
キャラとメカの世界観が分離している。
Posted at 08:51 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.25

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 #10 赤いモビルスーツ

コンテ/安彦良和 カトキハジメ 江上潔

弾き語りと言えば、『御先祖様万々歳!』の玄田哲章。
Posted at 08:51 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.21

『HOUSE ハウス』 大林宣彦

77年。80年代を先取り。
『ヘルハウス』は73年、『ポルターガイスト』は82年か。
『学校の怪談』(95)の元ネタの様な。
池上季実子は当時17、18歳でヌード。
エンディングの池上季実子が一番可愛かった。
Posted at 16:44 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.21

『U・ボート』 ウォルフガング・ペーターゼン

81年。音楽/クラウス・ドルディンガー。
見直し。庵野秀明や『ヤマト2199』の元ネタか。
骨太な「土木」映画。『八甲田山』、『エイリアン』を思い出す。
97年ディレクターズ・カットより劇場公開バージョンの方が無駄がなくて良いと思う。
Posted at 16:43 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.21

『フローズン・ビーチ』 鈴木裕美/KERA CROSS

作/ケラリーノ・サンドロヴィッチ、演出/鈴木裕美。
有楽町/シアタークリエ。全席指定/¥9,000(税込)。
日曜12:30~14:45、休憩無しの約2時間15分。

初のシアタークリエ。東宝&キューブの『KERA CROSS』第1作。気付けば千秋楽回。
初演は98年。最早エバーグリーン、スタンダードの1本。87年/近過去、95年/現在、03年/近未来。
14年高羽彩演出バージョンを観て以来の同作。勿論14年バージョンより断然上回る出来。
ブルゾンちえみは、14年『君となら』のイモトアヤコ的ポジション。
鈴木杏、シルビア・グラブの芸達者振りは勿論の事だが、
朝倉あき降板の代役だった花乃まりあ(元宝塚)が予想外に抜きん出て素晴らしかった
(宣材の化粧より、舞台で見た方が別人の様に美人で驚く)。
ブルゾンちえみの出番が減る二幕目から正直言ってエンジンが掛かり、美川憲一&徹子の部屋ネタが最も笑えた。
今夏上演のケラ2本だと、個人的には『4.A.M.』より『フローズン・ビーチ』の方が良かったと思う。


フローズン・ビーチ/鈴木裕美
Posted at 16:41 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2019.08.13

『4 A.M.』 青年団若手自主企画vol.78 川面企画

作/ケラリーノ・サンドロヴィッチ、演出/山田由梨(贅沢貧乏)、
企画/川面千晶(青年団)、菊池明明(ナイロン100℃)。
アトリエ春風舎、予約/¥3,200(日時指定・全席自由)。
平日18:30開演、休憩無しの約2時間。

初演は95年。『下北ビートニクス』が翌96年、『フローズン・ビーチ』が98年。
ディストピア物&マジックリアリズム。『消失』、『ノーアート・ノーライフ』、『祈りと怪物』、『陥没』、『修道女たち』を思い出す。
テンポとしては、おそらくケラ演出に比べて1.5倍速位のややハイテンション。
アトリエ春風舎で観たシチュエーション・コメディとしては、一昨年や昨年の笠島企画のやや下くらいの完成度。
初演の犬山犬子、みのすけ、三宅弘城、松永玲子、新谷真弓等のイメージがやはり重なって見える。
川上友里は良くも悪くもナイロンとは異なる独自色を発揮。
企画の菊池明明、川面千晶の二人の絡みは流石に安定して面白かったし、
本来はプロジェクターで見せる部分と思うが、舞台監督/河村竜也の前口上も良かったけれど、
下手なラジオアナウンサー(坂口辰平)のくだりや、猫&虎の動物ネタが、最もケラ/ナイロン的で普通に笑えた。
クレジットの『スペシャルサンクス』も豪華過ぎる『青年団若手自主企画』であり、
アトリエ春風舎としては企画・座組的に未曾有の反響なのは理解できるが、
開場前の制作女史(穐山奈未)の対応のみ混乱、一悶着有り
(先月のシアターコクーン同様、制作の客入れ対応の難有りが続く)。
演出の山田由梨はキャストより美人で驚いた。


4 A.M.
Posted at 14:37 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2019.08.13

『皆殺しの天使』 ルイス・ブニュエル

62年。ナイロン100℃『ちょっと、まってください』の元ネタだったので観る。
不条理劇、シュルレアリスム映画。
何となくパゾリーニ、ハロルド・ピンター『召使』(63)、『男性の好きなスポーツ』(64)を思い出す。
羊や熊の動物ネタが良かった。
Posted at 10:20 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.11

『花筐/HANAGATAMI』 大林宣彦

17年。原作/檀一雄。
限りなくアニメ的。キャストが全員酷い(もしくは演出が)。
ある意味では後期ゴダールを思わせるイメージの奔流、氾濫。
鈴木清順、市川崑、晩年の黒澤明、小栗康平も思い出す。
Posted at 21:26 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.11

『チャイナタウン』 ロマン・ポランスキー

74年。見直し。
ヒッチコック的、良質のフィルム・ノワール。
黒幕/ジョン・ヒューストンが際立つ。
ポランスキー淫行は77年か。
Posted at 21:25 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.11

『地獄の黙示録』 フランシス・フォード・コッポラ

79年。見直し。
コッポラ、唯一の戦争映画。
「胡蝶の夢」、円環構造。
先日見直した『殺しの烙印』同様、悪夢の様であり、
支離滅裂な映画だと思う。
Posted at 21:24 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.06

『殺しの烙印』 鈴木清順

67年。60年代若松孝二からの流れで見直し。
アラン・レネを思わせる硬質なフィルム・ノワール。
劇画的・60年代日活無国籍アクション+不条理劇。
悪夢の様な映画。硬軟の転調が著しい。
『気狂いピエロ』は65年、『絞死刑』は68年、『2001年宇宙の旅』も同68年か。
Posted at 09:43 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.08.06

『ゆれる人魚』 アグニェシュカ・スモチンスカ

15年。エログロ東欧ファンタジー映画(ポーランドらしいのか?)。
『シェルブールの雨傘』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『モテキ』、
80-90年代のリュック・ベッソン、ティム・バートンを思い出す。
Posted at 09:42 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.30

『2001年宇宙の旅』 スタンリー・キューブリック

68年。製作/スタンリー・キューブリック、
脚本/スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク。
見直し。69年、月面着陸の前年。
『エヴァ』の元ネタ。英国特撮的。
絵画的・現代美術的、本格SF映画。
グラフィック&プロダクションデザイン、音響効果の映画。
FIX主義、精緻な特撮、デザイン群。
Posted at 13:57 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.30

『海がきこえる』 望月智充

93年。原作/氷室冴子、キャラデ・作監/近藤勝也。
見直し。ジブリ模索期の一本であり、
ジブリ唯一の望月智充監督作。
ジブリ版『きまぐれオレンジ☆ロード』。
改めて観ても武藤里伽子のハードなツンデレ振りが中々凄くて眩暈がする。
Posted at 13:55 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.30

『女と男の観覧車』 ウディ・アレン

17年。撮影/ヴィットリオ・ストラーロ、配給/アマゾン・スタジオズ。
ケイト・ウィンスレット演じる中年人妻の悲哀、
『ブロードウェイと銃弾』(95)や『ブルージャスミン』(13)を思い出すアレンの悪意、陰惨なドラマ、
ストラーロの悪凝り超絶技巧。
Posted at 13:53 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.30

『止められるか、俺たちを』 白石和彌

18年。見直し。良くも悪くも和製『グッバイ・ゴダール!』(17)。
『愛の渦』(14)に続く代表作と言うか、
門脇麦でなければ成立しなかった映画だと思う。
Posted at 13:52 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.25

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 #9 コロニー落とし

コンテ/安彦良和

一年戦争の開戦以降は、如何にも『ガンダム』のOVA的なマニアックな内容。
『逆シャア』OPは今までの中で一番良かったかも。
Posted at 17:23 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.23

『美しく青く』 赤堀雅秋

作、演出/赤堀雅秋。Bunkamuraシアターコクーン、S席/¥10,000(税込)。
日曜13:00開演、休憩無しの約2時間15分。
開場時間直前に入口前で突然二列整理を始めるコクーン担当者の対応、段取りが最悪。
震災後・東北沿岸。『世界』(17)以降、赤堀雅秋の定番・日常残酷物語。
『鳥の名前』(17)同様の習作感。赤堀演劇の近作だと、『大逆走』(15)や『同じ夢』(16)の方が良かった。
アーサー・ミラー『セールスマンの死』、やしゃご『上空に光る』、岩井秀人『世界は一人』、ナイロン100℃『睾丸』を思い出す。
中盤、平田満の長台詞付近で一回寝落ちする。
メインの美男美女枠/向井理、田中麗奈は影薄。
『世界』の広瀬アリスと同ポジションの横山由依。
向井理は水木しげるの様な変人キャラの方がハマると思う。
台詞無しの赤堀自身が一番で、次いで常連/大倉孝二がやはり際立って良かった。


美しく青く
Posted at 12:26 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2019.07.21

『逃亡者』 アンドリュー・デイヴィス

93年。恐らく20年以上前にTVで観て以来の見直し。
浦沢直樹『MONSTER』(94~01)の元ネタ。
同監督の前作『沈黙の戦艦』(92)に続くトミー・リー・ジョーンズの出世作。
ジョン・マクティアナン的。
前半でアクションの見せ場を消化する、バランスの悪い構成だと以前から思うが、
地上波TV短縮版ではなくオリジナル全長版だと印象が上向く。
Posted at 18:59 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.21

『止められるか、俺たちを』 白石和彌

18年。脚本/井上淳一、撮影/辻智彦、音楽/曽我部恵一。
足立正生『女学生ゲリラ』(69)~ATG『天使の恍惚』(72)
69年、若松孝二&若松プロダクションの伝記映画、青春群像。
瀬々敬久『大島渚の帰る家~妻・小山明子との53年~』(13)、若松孝二『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08)を思い出す。
予想より良い映画だった。居直り、力業が凄い。
門脇麦/吉積めぐみ、山本浩司/足立正生、藤原季節/荒井晴彦が良かった。
Posted at 18:57 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.21

『ウォッチメン』 ザック・スナイダー

09年。見直し。
Dr.マンハッタン、火星の孤独。
フィルム・ノワールの様なロールシャッハ。
ボブ・ディラン/マイ・ケミカル・ロマンス「廃墟の街」の流れるラストが好き。
Posted at 18:56 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.11

ヴィンランド・サガ #1-3

#1 ここではないどこか
#2 剣
#3 戦鬼(トロル)

原作/幸村誠 OPコンテ・演出/村田和也

『ベルセルク』、『ゴールデンカムイ』、『鋼の錬金術師』、『進撃の巨人』、『プラネテス』を思い出す。
『いぬやしき』(17)の監督か。
WIT制作なので、今時珍しく濃い絵柄ながら、作画クオリティは高い。
王道の演出と言えば聞こえは良いが、地味で外連味は乏しい。
Posted at 18:35 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.09

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 #8 ジオン公国独立

コンテ/安彦良和

開戦・戦記編。
特に後半は『ORIGIN』ではなく別アニメの様だった。
福圓美里のフラウも悪くない。
Posted at 12:55 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.09

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 #7 ララァとの出会い

コンテ/安彦良和

褐色のヤンデレ元祖/ララァ(早見沙織)が登場。
新時代のMS(ロボ)・CG描写を観た気がする。
Posted at 12:54 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.09

『検察側の罪人』 原田眞人

18年。原作/雫井脩介(文藝春秋刊)、撮影/柴主高秀、音楽/富貴晴美、土屋玲子。
やはり原田眞人の社会派映画は面白くて、連続で二回観る。
近年の木村拓哉TVドラマの系譜だが、やはり『HERO』(01)を思い出す。
酒向芳の怪演。山崎努は82歳か。
原田眞人分に負けない程、木村拓哉分が濃くて驚く。
木村拓哉の出演作としては最良の1本だったと思う。
Posted at 12:53 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.02

『トニー滝谷』 市川準

05年。『ノルウェイの森』からの見直し。
最も村上春樹的な1本。
村上春樹は今の自分には最もリアルに感じる。
Posted at 15:39 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.07.02

『ペンギン・ハイウェイ』 石田祐康

18年。未見の妻と見直し。
『ヱヴァ』同様、宇多田の主題歌も良かった。
2019.06.29

『気狂いピエロ』 ジャン=リュック・ゴダール

65年。『グッバイ・ゴダール!』からの見直し。我が魂の1本。
倦怠、絶望。散文詩、哲学、衒学的。
原色のフィルム・ノワール。映画から政治へ。
クラシカルでメカニカルな長回し演出が際立って上手い。
ジャン=ポール・ベルモンド、アンナ・カリーナが素晴らしい。
黒沢清、阿部和重、『殺しの烙印』(67)、『ルパン三世』(67-)を思い出す。
Posted at 18:39 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.29

『ブロードウェイミュージカル ピピン』

脚本/ロジャー・O・ハーソン、演出/ダイアン・パウルス、作詞・作曲/スティーヴン・シュワルツ。
渋谷/東急シアターオーブ、S席/¥13,000(税込)。
日曜13:30開演、第1幕80分、休憩20分、第2幕65分、計2時間45分。
72年、米初演(演出・振付/ボブ・フォッシー)。生で観るのは初めてのミュージカル。
観るまで何となく『ドラクエ4、5』的な話かと思っていた。
サーカス的なパフォーマンス、歌や合唱、メタ展開・演出。意味の判然としない場面が時々。
先日『海辺のカフカ』に続くスタンディングオベーション。フィナーレで一部寝落ちする。
中尾ミエ73歳の曲芸は大丈夫なのか。気付けばアラサー/Crystal Kayの腰使いが凄かった。


ブロードウェイミュージカル ピピン
Posted at 18:37 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2019.06.29

『ラーゼフォン 多元変奏曲』 出渕裕 京田知己

03年。『ヤマト2199』(12)からの見直し。
『ラーゼフォン』の失敗からの『ヤマト2199』の成功か。
『ノルウェイの森』の直後に観ると、酷く童貞臭いアニメ。
今観ると『エヴァ』と言うより新海誠の様だ。
いつ観ても珍妙な台詞回しが気になる。
今ではあり得ない程の豪華スタッフ陣なのに、これ程面白くないのは中々凄いと思う。
2019.06.27

『ノルウェイの森』 トラン・アン・ユン

10年。原作/村上春樹、撮影/李屏賓(リー・ピンビン)、
音楽/ジョニー・グリーンウッド、主題歌/ザ・ビートルズ「ノルウェーの森」。
見直し。恋愛文芸映画。何となく『春の雪』(05)を思い出す。
松山ケンイチは、何だか『風の歌を聴け』の小林薫と被る。
水原希子、初音映莉子は中々村上春樹的で良い。
一番村上春樹的なのは60年代ゴダールだと思う。
Posted at 10:23 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.27

『バウンス ko GALS』 原田眞人

97年。撮影/阪本善尚。
先日、偶々知人との話題に上ったので数年振りの見直し。
原田映画の最高傑作。我が青春の1本。
JK(コギャル)×全共闘オッサン映画。
相変わらず面白くて一気に観終える。
役所広司、村上淳のボキャブラリーにかなり影響を受けた気がする。
主演のJK役三人が今やアラフォーとは何とも隔世の感。
塩屋俊は何だか一昔前の村上世彰に似ている。
Posted at 10:22 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.27

『WXIII 機動警察パトレイバー』 高山文彦

02年。『ヤマト2199 星巡る方舟』からの見直し。
刑事二人、綿引勝彦、アナログレコード、墓参り。
渋い。濃厚な邦画臭。唸る燻し銀オッサンアニメ。
相変わらず面白くて一気に観終える。
高山文彦なら本作の他、下記タイトルは勿論必須だと思う。

・89年 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
・93年 超時空世紀オーガス02
・03年 ガンパレード・マーチ~新たなる行軍歌~
・06年 よみがえる空-RESCUE WINGS-
2019.06.27

『グッバイ・ゴダール!』 ミシェル・アザナヴィシウス

17年。原作/アンヌ・ヴィアゼムスキー。
『中国女』(67)、68年カンヌ粉砕事件、ジガ・ヴェルトフ集団『東風』(69)。
「ゴダール殺し」のベルトルッチ『暗殺の森』は70年。
60年代末・政治の季節の、ゴダール&ヴィアゼムスキー、
稚拙な文体模倣(パロディ)の伝記映画。
モノクロ・サイレント映画の『アーティスト』(11)の監督か。
『ドリーマーズ』(03)を思い出す。
観るまでヴィアゼムスキーではなく、アンナ・カリーナの方かと勘違いしていた。
必然性の乏しいヌードやベッドシーンが多いのもパロディなのか。
Posted at 10:17 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.27

『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 出渕裕

絵本挿画/山田章博 貴婦人肖像画/末弥純
レコードジャケットデザイン/草野剛デザイン事務所

14年。未見の妻と見直し。
ビジュアルの充実度、群像劇や戦争物の面白さ。
やはり『ヤマト2202』とは別物と言うか、格段に面白い。
TVシリーズの『ヤマト2199』より『ラーゼフォン』に似ており、
同作を見直したくなる。
2019.06.21

『ペンギン・ハイウェイ』 石田祐康

原作/森見登美彦(10年/角川書店刊)。
脚本/上田誠(ヨーロッパ企画) 脚本協力/大歳倫弘(ヨーロッパ企画) 渡辺葉
コンテ/石田祐康 新井陽次郎 間崎渓 渡辺葉 柴山智隆 川野達朗
キャラデ、演出/新井陽次郎 演出/亀井幹太 監督助手/渡辺葉
クリエイティブアドバイザー/佐藤順一 制作/スタジオコロリド

18年。科学的で超現実的。ジュブナイルSFの傑作。
キャラデやクオリティは少々弱いが、
『有頂天家族』(13)に匹敵するかの様な出来の森見アニメであり、予想外に面白くて驚いた。
相変わらずこまっしゃくれた森見節や、蒼井優の『お姉さん』が素敵。
安定の釘宮少年声も良かった。
2019.06.21

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第1~7章

17-19年。見直し。『ヤマト2199』(12-13)同様、先行上映版は初見。
『ヤマト2199』と言うよりも、『復活篇』(09)に近い偏向。真田は前作と別人としか思えない。
構成・演出、双方の問題有り。特に出渕裕、樋口真嗣、片山一良の離脱した穴は甚大。
『ヤマト2199』から連続で観ると、クオリティもかなり下がっているのが明確にわかる。
キャラの作画修正は本作の方が好み。ガトランティス艦等の小林誠的・デコラティブなメカデは見応えあったが、ギミックの見せ場は乏しく残念。
#12のシファル・サーベラー回(コンテ/寺岡巌、原画/今石洋之)のみがやはり突出。
#17以降、シリーズ終盤の対白色彗星帝国編は、一気にまとめて観た方が初見より面白かった。
2019.06.21

『さらば、わが愛/覇王別姫』 陳凱歌(チェン・カイコー)

93年。同年カンヌ、パルム・ドール受賞作。
清末民初を経て日中戦争、文化大革命。
動乱の中の京劇一代記、メロドラマ。
『ラストエンペラー』(87)以降。
岩井俊二『スワロウテイル』(96)への影響。
『1900年』を思い出す。
本編の成年編より序盤の少年時代編の方が面白かった。
ラストのカット割りは、何だか『悲愁物語』かデ・パルマの様で驚く。
Posted at 10:08 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.15

『陰陽師』 滝田洋二郎

01年。原作/夢枕獏(86-)、漫画/岡野玲子(93-05)、
脚本/福田靖、夢枕獏、江良至。
山田風太郎『魔界転生』(81)、荒俣宏『帝都物語』(88)、京極夏彦『姑獲鳥の夏』(05)等の系譜。
駄作。野村萬斎以外、演出含め全てが酷い。
Posted at 13:00 | 映画(邦画) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.11

19年7月新番TVアニメ

一応初回を観る予定なのは下記の1本。

ヴィンランド・サガ
Posted at 16:48 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.11

『ポランスキーの欲望の館』 ロマン・ポランスキー

72年。製作/イタリア、フランス、西ドイツ、製作/カルロ・ポンティ。
マルチェロ・マストロヤンニ主演、スラップスティックなセックス・コメディ/艶笑劇。
76年『テナント』と同じ構造だが、あまりのイタリア映画臭さに辟易。
Posted at 11:38 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.11

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 #6 ガルマ立つ

コンテ/安彦良和 今西隆志

やはり学生運動染みた展開。
ドズルの唐突すぎる求愛に噴く。
Posted at 11:37 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.08

『海辺のカフカ』 蜷川幸雄

原作/村上春樹(02年刊)、脚本/フランク・ギャラティ(08年米初演)、
演出/蜷川幸雄(12、14年上演)、演出補/井上尊晶、美術/中越司。
TBS赤坂ACTシアター、S席/¥10,800。
土曜12:30開演、1幕1時間15分、休憩20分、2幕1時間45分、計3時間20分。
田村カフカ/柳楽優弥 → 古畑新之
佐伯/田中裕子 → 宮沢りえ → 寺島しのぶ
大島/長谷川博己 → 藤木直人 → 岡本健一
さくら/佐藤江梨子 → 鈴木杏 → 木南晴夏

非春樹的ではあるが、円熟期の蜷川演出。終始動く美術、ボックス群、「Vaka」(シガー・ロス)。
話の方は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『ねじまき鳥クロニクル』、『ツイン・ピークス』、『十五才 学校IV』(00)を思い出す。
少年犯罪×ギリシャ悲劇物だからか、腐男子/蜷川が発揮。
蜷川的には『身毒丸』、ギリシャ悲劇(『オイディプス王』)、『青の炎』、『太陽2068』、『ムサシ』を思い出す。
途中二回寝落ちしたが、ジョニー・ウォーカー(新川將人)、カーネル・サンダーズ(鳥山昌克)が良かった。


海辺のカフカ

海辺のカフカ
Posted at 08:15 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |
2019.06.02

『テナント/恐怖を借りた男』 ロマン・ポランスキー

76年。撮影/スヴェン・ニクヴィスト、製作/フランス。
少女淫行・アメリカ脱出の前年。
ポランスキーが監督&主演のニューロティック・サスペンス、不条理劇。
ブルース・リーを観ながらイザベル・アジャーニと激しくペッティングするポランスキー。
『裏窓』、『ローズマリーの赤ちゃん』、『反撥』、奥泉光『バナールな現象』を思い出す。
ローマン・コッポラ『CQ』を彷彿させる風俗描写も面白かった。
Posted at 19:31 | 映画(洋画) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.02

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 #5 シャアとガルマ

コンテ/安彦良和 今西隆志
EDコンテ、演出/西村博之 原画/伊東伸高

安彦らしく何だか学生運動染みた本編。
OP、EDがリニューアル。
OPは微妙だけど、EDは素晴らしい。
#1~2の少年時代編の方が圧倒的に面白かったとは思う。
Posted at 19:28 | アニメ(TV) | COM(0) | TB(0) |
2019.06.01

『未来のミライ』 細田守

画面設計/山下高明 作監/青山浩行 秦綾子 助監/石井俊匡
プロダクションデ/上條安里 谷尻誠 tupera tupera 亀田芳高 小野令夫

18年。原画/濱洲英喜、田中敦子、中鶴勝祥、稲村武志。
非オタク、一般アニメへの道程。
伊丹十三的、私アニメ化。「わが家の歴史」。
劇場『デジモンアドベンチャー』(99)のセルフリメイクか。
市川崑『私は二歳』、『ママは小学4年生』、『トトロ』を思い出す。
それなりに楽しめたけれど、脚本上の難点が多数。
一作毎に難航している印象。
2019.05.26

『ジャガーの眼』 劇団唐組

作/唐十郎、演出/久保井研、唐十郎。鬼子母神、全席自由/¥3,500。
日曜19:00開演、約2時間20分(場面転換の為、休憩10分×2回含む)。
初演は85年、唐十郎による寺山修司(35-83)追悼戯曲。
巨大なサンダル、多数の扉、林檎、白雲、探偵「フィリップ・マーロウ」、蝋人形「サラマンダ」、路地や病院の情景、マッドサイエンティスト。
高垣眸『豹の眼』(28)、E.T.A.ホフマン『黄金の壺』、『キリング・フィールド』(84)、
寺山修司『奴婢訓』(78)、『臓器交換序説』(82)、唐十郎『少女都市からの呼び声』(85)、『夜壷』(00)、
押井守『御先祖様万々歳!』(89)、野田秀樹を思い出す。
以前から気になっていた演目だったが、正直それ程の感銘は無かった。
『吸血姫』に続く大鶴美仁音の少年、『黄金バット』に続く月船さららの金髪蝋人形、
栗田千亜希(唐組・新人)は目立って良かったし、中盤の掃除機ネタも悪くはなかったが。


ジャガーの眼(劇団唐組) 1

ジャガーの眼(劇団唐組) 2

ジャガーの眼(劇団唐組) 3
Posted at 19:34 | 演劇 | COM(0) | TB(0) |