FC2ブログ
2018.10.10

『見よ、飛行機の高く飛べるを』 文学座附属演劇研究所研修科発表会

作/永井愛、演出/松本祐子。
文学座アトリエ。全席自由/¥1,000。
日曜13:00開演、途中休憩10分有りの約2時間50分/Aチーム。
チケット発売に先立ってTwitter上で研修科発表会の評判を知り、たまたま仕事が休みだったので観る。
昨年『冒した者』以来の文学座アトリエ。初演は97年/青年座。
翌98年岸田賞の候補作。97年は松尾スズキ、同98年は深津篤史、99年はケラリーノ・サンドロヴィッチが受賞し、永井は00年受賞。
明治後期の女子師範学校が舞台で、市川房枝の実話から創作。いかにも朝ドラか、王道の新劇っぽい。
美術の造作はかなり安いが、研修生達の熱演を見せる意図からすれば妥当なのか。
永井戯曲は面白くて徐々に引き込まれ、後半の学生運動→内ゲバのニューシネマ展開、
二兎社の実録を観る様な「戦いはこれからだ!」惨敗エンドが壮絶で凄まじかった。
劇伴のローリング・ストーンズ(※)は良かったけれど、演出は一捻り欲しいかも。
主演の小野瑞季は鈴木杏か升味企画の堀紗織似、中原美桜里は黒木華似だった。

※「サティスファクション」(65年)、「アンダー・マイ・サム」(66年)、「ルビー・チューズデイ」(67年)、「ギミー・シェルター」(69年)。

見よ、飛行機の高く飛べるを
この記事へのトラックバックURL
http://chocolate0712.blog.fc2.com/tb.php/2186-f766a69a
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する